「ツァラトゥストラはかく語りき」カラヤン旧盤
少し前に、印象主義は苦手だと書きましたが、リヒャルト・シュトラウスも同じような意味合いで、苦手意識があります。
でも、「ツァラトゥストラ」だけは不思議と最近好きになってきて、いろいろな盤を買って比較したりしています。それに連れて他の曲も面白いと思えるようになってきました。
今持っているのは(購入順に)ライナー、ブーレーズ、ショルティ(いずれもシカゴ響)、カラヤン73年盤(ベルリンpo)の4枚です。
ライナーは最近聴いていないのですが、ブーレーズはどうも面白くなかった。これはレコード芸術9月号に相場ひろ氏が書いておられる通りだと思います。ショルティはサクサク行き過ぎな感じがします。
今のところのベストはカラヤンの73年盤です。音量のレンジも凄いですが、音楽的な表現も聴いている側からすると「そう来ないとね」、というジャストフィット感があります。冒頭の「2001年」のテーマ(?)の鳴らし方、続く部分のテンポ感なども絶妙です。それと光彩陸離たる音の煌きが実に素晴らしい。
カラヤンの晩年の音楽とは相性が悪いので、カラヤン新盤は多分合わないと思います。よって、これが私の中では同曲のベストになりそうです。
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