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2007年8月の26件の記事

2007年8月30日 (木)

輸入盤礼賛

私は、以前は国内盤しか買わない人でした。

日本語の解説がないと心許ない、ということもありますが、輸入盤は氏素性の知れないもの、という思い込みがあったように思います。

「レコード芸術」誌も昔は輸入盤をほとんど取り上げていなかった(はず)ですし、どれがいいものでどれがそうでないものか、素人には判断できなかったわけです。

(例外的にフリッツ・ヴンダーリヒだけは輸入盤だろうが何だろうが、見つけては買っていました。一番好きなアーティストを挙げるとしたら、この人です。)

さて、最近私もネット(主にHMV)で買い物をするようになって、輸入盤の安さや、情報量の少なさを補完するユーザーレヴューの存在などを知り、にわかに輸入盤好きになってしまいました。

考えてみれば、ライナーノーツに書かれているような情報は今やネットでもたくさん見つけることができますし、余計な先入観を持たずにその演奏を聴くためには、そのような文章はない方がいいとも言えます。

とにかく輸入盤は安い。同じ内容の国内盤と比べると歴然です。HMVでは輸入盤3点買うと25%オフになるし。今、ネットで買うCDの3分の2くらいは輸入盤だと思います。

それに、今になって分かることですが、国内盤はレパートリーが狭いですね。発売されるものはメジャーな曲にどうしても偏っていると思います。聴く音楽の世界を掘り下げていくと、やはり輸入盤に行き着いてしまうのかな、と思ったりします。

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2007年8月27日 (月)

「ツァラトゥストラはかく語りき」カラヤン旧盤

少し前に、印象主義は苦手だと書きましたが、リヒャルト・シュトラウスも同じような意味合いで、苦手意識があります。

でも、「ツァラトゥストラ」だけは不思議と最近好きになってきて、いろいろな盤を買って比較したりしています。それに連れて他の曲も面白いと思えるようになってきました。

今持っているのは(購入順に)ライナー、ブーレーズ、ショルティ(いずれもシカゴ響)、カラヤン73年盤(ベルリンpo)の4枚です。

ライナーは最近聴いていないのですが、ブーレーズはどうも面白くなかった。これはレコード芸術9月号に相場ひろ氏が書いておられる通りだと思います。ショルティはサクサク行き過ぎな感じがします。

今のところのベストはカラヤンの73年盤です。音量のレンジも凄いですが、音楽的な表現も聴いている側からすると「そう来ないとね」、というジャストフィット感があります。冒頭の「2001年」のテーマ(?)の鳴らし方、続く部分のテンポ感なども絶妙です。それと光彩陸離たる音の煌きが実に素晴らしい。

カラヤンの晩年の音楽とは相性が悪いので、カラヤン新盤は多分合わないと思います。よって、これが私の中では同曲のベストになりそうです。

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2007年8月26日 (日)

パヴァロッティ退院

昨年、膵臓がんの手術をしたルチアーノ・パヴァロッティ(71)。今月発熱し、モデナの病院に入院していたそうですが、25日、退院したとのこと。

ロイター

http://jp.reuters.com/article/entertainmentNews/idJPJAPAN-27563820070826

パヴァロッティの公式。バックにずっと彼の歌声が流れています。

http://www.lucianopavarotti.com/win.htm

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2007年8月25日 (土)

「バイロイトの第9」再発見

レコード芸術の9月号を読んで初めて知りましたが、「バイロイトの第9」の「本公演」の録音なるものが出てきたようです。

「バイロイトの第9」と言えば、クラシックファンなら誰にでも通じる符牒です。そうでない方のために書いておくと、・・・第二次大戦で中断されていて、戦後初めての開催となる「バイロイト音楽祭」で、1951年7月29日に、フルトヴェングラー指揮/バイロイト祝祭管弦楽団他で演奏された、ベートーヴェン交響曲第9番「合唱付」のライブ録音です。クラシックのレコード史を代表する1枚と言われれば、まずこれが挙がるというような代物です。

で、詳しい話は省きますが、今まで聴かれていた演奏は、実はリハーサルあるいはリハと本公演との「ハイブリッド」であり、実際の本公演の演奏はこれだ、というのが今になって発表されたのです。

今回出されたものこそ「リハ」だ、という見解もあって、なかなか決着はつかないのでしょうが、極上のものには逸話はつきものということでしょうか。

私も一時期「第9」にハマリまして、10枚くらい聴き比べましたが、このバイロイト盤はやはり別格でした。音楽的には崩壊しているところもあって、全然完璧ではないんですけどね。聴き易くもないし。(好んで聴くのはバーンスタイン/ウィーンpoのライブ盤です。)

ところで、今回の話、実はそんなに興味がありません。というか、あのレベルの演奏は一つで十分! 今更そんなの出してこないでよ、というのが熱心でないファンとしての感想です。

加藤幸弘さんのホームページから、今回のディスクを聴かれた感想など。

http://homepage1.nifty.com/classicalcd/cdreviews/2007-2/2007072801.htm

こちらは同じサイトで、「バイロイトの第9」は実はこんなにあるという話。凄い。

http://homepage1.nifty.com/classicalcd/FurtwanglerCD/Beethoven/sym9/19510729.htm

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2007年8月24日 (金)

アマデウスSQのヴェルディ・弦楽四重奏曲

ヴェルディに弦楽四重奏曲があること自体、最近まで知りませんでした。知ってから早速、HMVで探して購入してしまいました。

このアルバムはアマデウスSQの第一ヴァイオリニスト、ノーバート・ブレイニンの追悼盤として出されたもの。ブルックナーの弦楽五重奏曲なるものも入ったりしています。

さて、ヴェルディ。「アイーダ」の後に余暇を使って書かれたというこの曲は、さすがに熟練の音楽だと思います。

第一楽章は印象的な物悲しい主題で始まり、劇的な表情の中、時に晴れ間が見えたりします。この劇性はヴェルディらしいかな。第二楽章はリズムの特徴的なゆったりとしたメロディ。アマデウスの持ち味の流麗さが活きている感じ。第三楽章プレスティッシモは鮮烈な音楽。ブレイニンの巧さが際立ちます。第四楽章もヴェルディらしい劇性を見せるフィナーレです。

全体として、ヴェルディの明晰で弛緩のないドラマティックな音楽に、アマデウスSQの豊麗な音作りがマッチしていると思います。幸せな気分になれますね。いい演奏です。

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2007年8月22日 (水)

風呂場で聴くクラシック(XZABADY AV-J122)

本日、Amazonで注文していたものが届きました。

ツインバード工業の「XZABADY AV-J122」。防水仕様のスピーカーです。↓

本体表面のラバーにiPod等のポータブルプレイヤーを挟み込み、ラバーの上からホイール等を操作することができます。これ、上手く操作できるのかちょっと不安でしたが、直に触っているのと変わらない感覚でした。

白(黒もあります)のデザインが、私のiPodnanoにもバスルームにもマッチしていて、眺めるだけでもいい気分です。

肝心の音はかなりヌケが悪いですが、まあこういうものだと思えば納得できるものでした。

今日はシューマンの弦楽四重奏曲第1番(イタリアSQ)を聴きました。何だか久々にリラックスした時間を過ごせましたよ。(当然長風呂になりますけど。)

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2007年8月21日 (火)

秋川雅史「千の風になって」について

今日は悪口を書いてしまいますが。。。

NHKで秋川雅史が「千の風になって」を歌うのを聴きました。

私、どうしても彼の歌い方が好きになれません。

日本人が日本語で歌うなら、日本語らしく聴こえるように歌って欲しい。これは錦織健などにも感じることです。ごく簡単に言うなら、日本語の母音は日本語らしく聴かせるべき。

あの歌い方が「ベル・カント」なのかなあ。私はそうではない気がします。あれだと発声練習をしているのとあまり変わらないように思います。(言い過ぎでしょうか。)

クラシックの歌い手がメジャーになってCDが売れるのはいいことだと思っていますが、あれがいい歌だと思われると、声楽が妙に誤解されてしまうのではないか、と懸念します。

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2007年8月20日 (月)

ベートーヴェンの手書き音符、60ユーロ。ベートーヴェンの音楽を聴く時間、プライスレス?

今日の日経朝刊、「文化往来」欄からです。

ベートーヴェンの「ディアベッリ変奏曲」の手稿譜を、ボンの「ベートーヴェンハウス」が取得しようと購入基金を設立したとか。

購入には200万ユーロ(約3億円)もかかるとのことで、「購入基金は60ユーロ(1万円弱)以上の寄付者を音符、小節単位の“オーナー”として認定する試みにも乗り出した。」・・・ってどういうことだろう?

オーナーと言っても、実際に手書き音符を所有できるわけじゃないし、ちょっとイメージが湧きません。♯や♭や表情記号もばら売りするのでしょうか。何だか興味の尽きない話です。

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2007年8月19日 (日)

親子室で聴く合唱曲

今日は所属している合唱団のコンクール県大会の日でした。

結果は、ありがたいことに次の大会に出場できることになりました。

さて、子供が産まれてから初めてのコンクールで、妻と娘も来ていたので、自分の出番が終わってから一緒に、ホールの「親子室」なるものを初めて体験しました。

感想はまず、「狭い」。どこのホールもあんなものでしょうか。音響もスピーカー越しなので当然いまいち。それと、何故か空調が十分に利いていない。

でも、一般の客席の狭い座席に座ることを思えば、広々と座れて快適ではありました。

プーランクの合唱曲なぞを聴きましたが、娘(もうすぐ8ヶ月)はいたって眠そうでありました。

・・・蛇足ですが。禁酒は順調に続いておりまして、オフィシャルな「飲み会」以外では全く飲んでおりません。今日はお祝いに、久々にビール解禁。「YEBISU」500mlを気持ち良く飲み干しました。ごっつぁんです。

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2007年8月18日 (土)

「クラシック名曲1000聴きどころ徹底ガイド」

当ブログの右サイドでずっと紹介しているお薦め本です。このところの音盤購入のガイドとして、私にとって手離せない一冊になっています。

CDジャーナル誌のムックで、教科書サイズのハンディーなもの。

2005年4月の発行なので、まだ最新のものと考えていいと思います。しかし、Amazonでは入荷待ちで結構時間がかかりました。

内容は、タイトル通り、名曲を1000曲紹介しているものですが、まず作曲家の説明があり、続いて各曲の解説と聴きどころが書かれています。お薦め盤も3枚程度ずつ紹介があります。

1000曲の単位は、オペラならアリアや序曲1つ、というような感じですが、あとは通常の「1曲」という感覚に合致しています。この1000という数は、多からず少なからず、クラシック音楽の地平を見通す、とりあえずの指針になるような気がします。

私のような初心者には、作曲家と曲についての解説がまず嬉しい。「名曲名盤」となるとどうしても演奏の評価がメインになってしまうからです。本書はまず曲自体にフォーカスしてあるのがいいです。

ただ、解説を書いているのが誰なのか分からない(署名入りでない)のが、「音友」の評論家名入りの記事に慣れているので最初は違和感がありました。お薦め盤のコメントも短過ぎて煙に巻かれる感じです。まあ、音盤の評価はHMVのレビューなども参考にしているのでいいのですが。

この本を見ながらネットショップで音盤を探す時間が、今とても楽しいです。・・・買い物依存症かな。。。

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2007年8月17日 (金)

ゲルギエフのバラキレフ「イスラメイ」(リャプノフ編)

何だか呪文のようなタイトルになってしまいましたが。。。

大作よりも、短い小品の方がマッチしている指揮者がいるように思います。

ゲルギエフはまさにそういう指揮者ではないか、という気がします。

このディスクのメインであるリムスキー=コルサコフの「シェエラザード」も、ストラヴィンスキーの「ハルサイ」も、少し「あざとい」気がするのは私だけでしょうか(嫌いじゃないんですけど)。

しかし、「イスラメイ」のような、派手で短いオーケストラピースを巧く聴かせてくれるのは、ゲルギエフの技だと思います。

ピアノの原曲は知りませんが、バラキレフの弟子リャプノフの手によるこの管弦楽曲版は音響効果抜群。それが存分に活きた演奏になっています。

実はこの秋、ゲルギエフ/マリインスキー歌劇場管弦楽団の実演を聴く機会があります。プログラムはオール・ロシア物。今からとても楽しみです。

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2007年8月16日 (木)

メロスSQのラヴェル・弦楽四重奏曲

グラモフォン・ザ・ベスト1000の中の1枚。ドビュッシーと併録。

私は、古典派からロマン派初期を経てブラームスあたりまでが好きです。印象主義ってどうも不得手です(美術も含めて)。自由過ぎるのが苦手なようです。

しかし、弦楽四重奏曲というのは、スタイルが形式を求めるのか、結構すんなり耳に入ってきました。

実は、室内楽を面白いと思えるようになったのはごく最近ですが、特に弦楽四重奏はどの時代、どの地域のものも面白いです。有名無名にかかわらず、いろいろ聴いてみたいと思っています。

さて、ラヴェルの弦楽四重奏曲。正装した第一楽章に続く、第二楽章がお気に入りです。ピッツィカートで奏されるキャッチーなメロディーは、宮崎駿のアニメにでも使えそう(変な感想でしょうか)。それに続くしっとりとした第三楽章、乱舞したりメランコリックになったりする第四楽章もいいです。

メロスSQの演奏は初めて聴きましたが、大変技術力が高く、音色もクリーン。あまり名盤本で名前は出てきませんが、いいカルテットだと思います。

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2007年8月15日 (水)

このブログの目次

ココログには記事タイトルを一覧する機能がないようなので、記事として作成します。

<クラシック雑記>・・・このブログのメイン?

<最近聴いた音楽>・・・聴いた音楽についての雑感です。

<クラシックニュース>・・・たまに更新。

<作曲家AtoZ>・・・忘れかけているこの企画。。。

<このブログについて>・・・このブログについて。

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2007年8月14日 (火)

ブログをプチ改造

カレンダーを少し改造してみました。

もともとブログのカレンダーに不満があったのですが、下記サイトで紹介されているブログパーツを入れると、日付のロールオーバーでその日の記事がバルーン表示されます。

ただし、一日に複数の記事を書いた場合は、一つしか表示されないよう。これは残念。

また、月の移動も可能。これもなかなか便利。ブログって日記にしてはパラパラめくれる感覚がないんですよね。これが使いにくいなと思っていましたが、これでとりあえず解消です。

また、同じところから、ブログ内検索のパーツも見つけてきました。なかなか軽快で素晴らしいです。

ココログ最強カレンダー(最強検索も同ブログ内にあり)

http://java.cocolog-nifty.com/blog/2007/02/cocolog_ajax_ca_45a0.html

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19年7月に買った音盤から

7月に買ったディスクは、なんだかんだで20枚。6月ほどではないですが、多いことには変わりないですね。もっと凄い方はたくさんいらっしゃるのでしょうが。。。

基本的にネットでもリアルでも安物買いです。定番(定盤)については廉価になっていることが多いですが、それが今の私の求めているものにフィットしています。ありがたいことです。

取り立てて珍しいものはありませんが、RCAクラシック・ライブラリー・セールの安さと内容の良さに感激しました。同シリーズからは今月も1枚買いました。お薦めです。

その他、なるべく未聴の曲、たくさんの曲を聴こうと思って、あえて今まで耳慣れない作曲家にもチャレンジ(?)しています。7月で言えば、ボッケリーニ、ヤナーチェク、ニールセン、メシアンなど。丁度、超メジャーどころから、そうでもないけど知られている、という分野に手を広げているところなのです。

やはり未聴(未消化)ディスクが増えてきているのが困りどころですが。

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2007年8月13日 (月)

ポリーニのストラヴィンスキー「ペトルーシュカ」

ポリーニは大好きなピアニストの一人です。

芸術は技術の上に成り立つものだと思いますが、ポリーニはその技術に甘えがない。徹底的に鍛え抜かれたピアニズムにただただ圧倒されます。

「ペトルーシュカ」はショパンのエチュードと並んで、そんなポリーニの美質が活きた、最高の演奏だと思います。

冒頭から、全く濁りのない珠のような美音がリズムに踊ります。ピアノという楽器を見事に鳴らし切るテクニックは凄まじい。かと言って一辺倒な音楽ではなく、凛とした情感が溢れていて、何度聴いても飽きません。

個人的には、ポリーニとアルゲリッチによって、ピアノってこういうものなのか、と教えられている気がします。

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2007年8月12日 (日)

プロムスと紅白歌合戦

BBCプロムスが開催中です。

ネットラジオで気軽に聴けるのが嬉しいですね。今もウォルトンのヴィオラ協奏曲を聴いています。(こんな曲があること自体知らなかったけど、面白いです。こういう機会にいろいろな曲を聴いて思わぬ発見を楽しむのはいいものです。)

で、プロムスと言えば「ザ・ラスト・ナイト」。去年もテレビで眺めていた記憶があります。

印象的なのは、お客さんが特定の層だけでなく、老若男女揃って楽しんでいる様子でした。家族集って聴きに来ている、みたいな人達が多い。

こういうイベントって、日本で言ったらNHK紅白歌合戦のような感じでしょうか。(いや、紅白に対比するならジルヴェスターか? まあいいや。)

しかし、一方の紅白で家族みんなが揃って音楽を楽しむ、という図は今では考え辛くなっているかも。視聴率も落ちる一方のようですし。みんな格闘技を見ているのでしょうかね。

クラシックを、あらゆる年代が共有して楽しんでいるイギリス人は素敵だと思います。

ラスト・ナイトの、イギリス万歳的なところはちょっと。。。と思うのですが。

ともかく、ラスト・ナイトはきっと今年も楽しむことと思います。

プロムス on Radio

http://www.bbc.co.uk/proms/2007/promsbroadcast/radio/

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2007年8月11日 (土)

ニンテンドーDS「のだめカンタービレ」にハマる

私、昨日はお休みでした。勉強しないといけないこともたくさんあったのですが、バッドタイミング。妻がネットで注文したDSの「のだめカンタービレ」が届いて、ついついハマってしまいました。

内容は「のだめ」の舞台(主に桃ヶ丘音大)で様々なキャラクターと出会いながら、ミニゲームをやっていき(これがメインかな?)、最終的には・・・どうしたら終結なんだろう?

ミニゲームは「コンサート」という「太鼓の達人」(ちなみにこれもミニゲームの中にある)の二次元版みたいなものが中心です。クラシックの名曲に乗ってリズムを取るのですが、曲を知っているから有利と思いきや、畢竟、反射神経がないのでちっとも上手くいかない。特にあのスライドさせる虹色のバブルが難しい!(やってない人には何のことか分かりませんね)

ただゲームをするだけじゃなくて、音楽のミニ知識なんかもゲームを進めていくにつれて増えていくのが面白い。のだめが作曲家のコスプレをしたりしています。

のだめファン&クラシック初心者にはお薦めです。

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2007年8月10日 (金)

田舎のCDショップによくある風景

  • 店の一番奥にクラシックコーナーがある。
  • 隣に必ずイージーリスニングがある。
  • 2棚くらいしかスペースがない。
  • 4分の1は各社の廉価版コーナー、4分の1は吹奏楽と合唱、4分の1は有名アーティストもの、残りの4分の1が作曲家別である。
  • その作曲家別もよく見ると、各社の廉価盤シリーズをばらしたものである。

私の住んでいる田舎にも、唯一上記のようでない、クラシックをちゃんと置いてあるCDショップがあります。リアル店舗で買う場合は必ずそこで買っています。

ネット検索と違って、リアルな店舗では、求めていない情報まで目に入ってくるのがいいところです。その分、ついつい買ってしまうことが多いのですが。。。

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2007年8月 8日 (水)

ラフマニノフ自作自演のピアノ協奏曲第2番

バックはストコフスキー/フィラデルフィア管です。

録音が1929年なので音質はそれなり。

ラフマニノフが弾く自作はさぞロマンティシズムに溢れたものだろう、と思いきや、冒頭の和音から全然ねちっこさはなく、むしろすっきり流れていきます。第3楽章第2主題など、もっと甘くしそうなところですが、割とさくさく進んでいく。

アシュケナージ/ハイティンク盤を愛聴していましたが、アシュケナージ以上にスマートかも。

また、手が大きかったというヴィルトゥオーゾの特長の分厚い和音(左手がしっかりしている)が心地よいです。

ストコフスキーも情感たっぷりな部分とキビキビ進む部分が明確で、手厚いサポートです。

しかしこの曲、本当にいわゆる名曲ですね。甘いメロディに包まれて、退屈することがありません。

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2007年8月 7日 (火)

レコード芸術2007年8月号

特集の「オーケストラ自主制作盤」は、私にはまだ遠い世界です。別にメジャーレーベルにこだわりがあるわけでもないですが、定評のある音盤を聴いてみたい、という気持ちの方が強い。

まあ、自主制作盤が売れるオケはいいですが、そうでない数多のオーケストラの運営は大変だろうと推測します。

実は私、大学の卒論を「オーケストラの社会学」というタイトルで書き上げています。当時もマイナーなオケの状況には厳しいものがありました。

さて、グラモフォンの広告でヴンダーリヒのドキュメンタリーDVDがあって、「うーん、欲しい!」買いかけましたが結局、思いとどまりました。

新譜月評の交響曲欄には、いつもハラハラさせられます。。。

以上、今月号を読んでの雑感でした。

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2007年8月 5日 (日)

カイルベルトの「ラインの黄金」

55年の「指環」バイロイトライヴの第2弾(私にとって)です。今聴き終えて、大いに感じ入っています。

これらのディスクについては録音状態についていろいろ書かれているようですが、オーディオに全く拘っておらず、オペラは声だと思っている自分には十分な音質です。ただ、第3場のニーベルハイムがずっとノイジーなのはやはり気になります。

歌手はとにかくナイトリンガーのアルベリヒの存在感が凄い。声も歌も最高な上に、何とも憎々しげで哀れな役作り。ホッターのヴォータンも立派。ルドルフ・ルスティヒのローゲも巧いです。

カイルベルトの音楽作りも、よく統制されていて緩みがない。隙のない演奏だと思います。

しかし、ワーグナーの音楽の構成力は素晴らしい。神話などから材を取った、神々と小人と巨人の破天荒なストーリーを、圧倒的な音楽の力で説得力あるものにしている感じですね。

まだワーグナー初心者ですが、ハマリそうです。ただ、これらの長い音楽を集中して聴くための、まとまった時間がなかなか取れないのが悩みどころです。

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2007年8月 4日 (土)

HMV 日本事業を大和証券系に売却

今日まで知らなかった。。。

私の音楽ライフに不可欠なものになりつつあったHMVオンライン。検索のし易さ、詳細なレビュー、そして何より価格の安さ。今のままで継続して欲しいです。

asahi.com

http://www.asahi.com/business/update/0731/TKY200707310492.html

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2007年8月 3日 (金)

佐川急便は二度荷物を運ぶ

(タイトルが何のパロディか分からなくなってきてますが。。。こちらも合わせてお読みください・・・佐川急便は二度ベルを鳴らさない

皆さんは、ネットで別々の日に注文した商品が同じ日に届いた、という経験はありませんか?

今日は、そんな素敵な奇跡に出会った、ある会社員のお話。

彼が帰宅すると、食卓の自分がいつも座る椅子の上に、「HMV」と書かれた箱が置いてありました。しかも二つ重ねて。

「二つも来たよ! しかも午前と午後2回! 1回に注文すれば! その方がポイントとかも有利なんじゃないの!」

「そ、そ、そ、そうだね。」 

・・・娘のハイローチェアの下に2つ並べて、まだ開けていません。。。

決して鬼嫁ではないのですよ。上記のように適切なアドバイスもしてくれますし。。。

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2007年8月 2日 (木)

蝉の声がアッチェレランドして最後はフェルマータ

職場の近くで毎朝聞くセミの声。

なんというセミかは知りませんが、日本語ではっきりと「しぃしぃしぃしぃ」と歌っているように聞こえます。元気です。

夏ですねぇ。

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2007年8月 1日 (水)

音楽鑑賞蒟蒻論

煮物にこんにゃくを入れるとき、包丁で切るのではなく、手でちぎって入れた方が美味しくなります。

そうした方が、煮汁に触れる表面積が増えるため、味が染み込みやすくなるからです。まあ料理の常識ですが。

聴き手である自分をこんにゃくに、音楽を味に例えるなら、四角四面に決まった時間、決まった場所で聴くのではなく、いろいろな切り口で接した方が、より音楽が心身に染み込み、楽しく味わえるような気がしています。

具体的には5W1Hを固定せず、様々に変えてみる。リスニングルーム(ありませんが)だけでなく通勤路で聴いたり、朝、昼、夜いろんな時に聴いてみたり。また、最初から聴き通すだけでなく、途中の楽章から聴いたりするのも、いろんな発見があり、面白いものだと最近思っています。

iPodなどでシャッフルして聴くのも面白いかも。まだやったことはありませんが。。。

昔は、オーディオの前に正座して集中して聴かなければいけない、などと角張っていたこともありました。最近、気軽に聴くことを楽しんでいる自分です。

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